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Tsubasa Nagasawa

CyberAgent

セッションタイトル

Zero Scale Abstraction in Knative Serving

セッション概要

Knative は、Kubernetes 固有のプラットフォームで、モダンな Serverless アプリケーションのビルド、デプロイ、ライフサイクル管理を抽象化するためのプロジェクトです。Knative Serving は、Knativeプロジェクトの主要なコンポーネントのひとつであり、イベント駆動でゼロスケール可能な Serverless コンテナ基盤です。現在、Google Cloud Run をはじめ、様々なベンダーがKnative Serving をベースとしたマネージドな Serverless サービスをベータ提供しています。Knative Serving は既に MVP の機能の実装を終えており、2019年9月17日に本番利用可能な v1 API のリリースを予定しています。そのため、今後 Knative Serving上に構築したアプリケーションの開発やリリースが本格化することが予想されます。

本セッションでは、Knative Serving に焦点を当て、以下の疑問を解決することを目指します。

  • Knative プロジェクトとは?目指すゴールは?
  • ベアの Kubernetes ではなく、Knative Serving を使うことで得られるメリットとデメリットは?
  • Knative Serving のオートスケーリングの仕組みはどうなっているのか?他の Kubernetes ベースの Serverless プラットフォームとの違いはあるのか?
  • Knative Serving へ GA リリース後に追加を検討している機能は?
  • Knative Serving を自前で運用することで得られるメリットとデメリットは?
  • Knative Serving を自社サービスで導入できそうか?
登壇者プロフィール

Unskilled but lazy programmer in Japan.
Gopher/Rustacean/SRE/Kubernetes/Knative

Octopus Unicorn Moth Owl Dino Anteater Robofox
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tokyo@serverlessdays.io @serverlessJP
Photo by Moyan Brenn / CC BY